LINEショップカードはLINEで使えるポイントカード
LINEショップカードをご存知でしょうか。
このカードは簡単にいうと、従来のポイントカードがスマホのLINEで使えるようになったものです。
例えば、従来の紙でできたポイントカードだと、レジで支払いの際にお財布の奥の方などにあるために、探すのに時間がかかってしまいます。
特に、混んでいる時間帯だと他のお客様を待たせてしまうことになるでしょう。
「ちょっと待ってください。あれ、ここにあったはずなのに。」といった感じでポイントカードを探している人をよくみかけるものです。
でも、LINEショップカードであれば、スマホ内にあるので、スマホを開くのみでよいのです。
パッと出してポイント付与になるので、ユーザーも店員も楽になります。
利用が無料というのもうれしいところでしょう。
メリットはユーザーと企業や店舗にある
まず、ユーザーにとっては持ち運びがしやすくて便利ということがあります。
外出の際はスマホを持ち歩いているでしょうから、不意の買い物でもすぐに使えるのは便利です。
そして、紙のポイントカードのようになくしてしまったので、再発行ということもないでしょう。
そして、企業や店舗にとってのメリットはポイント付与をしやすいので、お客様に効果的に来店を促せることです。
店側がユーザーのQRコードを読み取ることで、LINE公式アカウントの管理画面から、来店状況なども読み取れます。
このように来店情報とキャンペーンをうまく連用させて、次の来店につなげることも可能です。
例えば、〇日に来店するとポイント〇倍というキャンペーンやポイント有効期限があと〇日ということも知らせることができるでしょう。
ユーザーはこういった情報を基にポイントが倍になるのなら、この商品はあのお店で買おうとかポイントの有効期限が明日までだから、今日これを買っておこうなどと計画も立てられます。
それに、ポイントが貯まれば割引もあるので、うれしいものです。
活用の5つのコツ
では、こうしたLINEショップカード活用のためのコツを3つご紹介します。
まずはポイント付与ですが、必ずしもレジのみでなくても付与できるのです。
たとえば、QRコードを印刷したポップやポスターを店内に貼っておいたり、飲食店であれば、各テーブルに置いておいたりするとユーザーはその場でQRコードを読み取り、ポイント付与ができるので、レジで時間をとらなくて済みます。
次に、特典サービスが自由にできることです。
たとえば、1回の来店のときのポイント数や特別ポイントの日を設定したり、この日の来店でデザートサービスなども設定したりできるので、来店を促すことにもなるでしょう。
また、友達獲得にもなります。
ユーザーはお店のポイントを得るために店舗を友達登録するので、それに伴ってタイムラン投稿もできるので、既に入っている友達との情報シェアになるでしょう。
それを見た人が新規の顧客につながる可能性もあります。