通販の普及
通販というのは、ほんの数十年前まではそんなにポピュラーなものではありませんでした。
というより、ネット普及するまでは、多くの人は通販ではなく実際にお店に行くという形を
とっていたと思います。通販でも電話や葉書で頼むものが多かったように思います。
ですから、食べ物などは遠くのものは買えず、その土地に行った人に頼むしかないというのが
ありましたので、お土産でご当地のものを買っていくと大変喜ばれましたよね。
または、百貨店などの物産展などを待って購入するという人もいました。
しかし、今やネットが普及して、どこにいても、遠くのご当地メニューが買えるように
なってしまいました。お土産でもらわなくても、自分でお取り寄せすることができるように
なってしまったのです。
通販のトラブル
電話や葉書での通販自体の時も配送方法や取引方法などはあったと思いますが、
それほど記載に関して問題にならなかったのはなぜなのかはわかりません。
ネットになってから、そのようなことが問題になりはじめ、
大きくとりあげられるようになりましたよね。
結局顔の見えない買い物方法に不安が残るというのがその理由ではないでしょうか。
確かに、ネットの中では何を書いてもいいとか、ちょっとくらいオーバーに書いてもということが
まかりとおっているような気がします。だからこそ、そこはきちんと。という意味なのだと思います。
実際に自分が取引に関してトラブルになったことはありませんが、
自分がトラブルに巻き込まれたことがある人は、そのような所に対して
敏感になっていることと思います。ただ、本当はトラブルに巻き込まれる前に
敏感になってなければいけない部分ではあるんですけどね。
実際、自分が巻き込まれてみないと、実感としてわかないというのは人間の悪いところですよね。
ネット通販での買い物が増えれば増えるほど、このような取引上でのトラブルというのも
増えていくと思います。自分での防衛策も考えないといけないのではないでしょうか。
確かに便利ですし、安く買えたり、送料がかからず買えたり、遠くのものが買えたり、
どんどんと利用するべきだと思いますが、それには自分で責任を持って信頼できるお店を
選ばなくてはなりません。そのための知識を学ぶ必要があるのかもしれませんね。
慣れている人は大丈夫でも、あまりネット通販に慣れていない人が
トラブルに合う可能性が高いというのも事実ですから。通販で買うということは、
そういう自己責任がついてまわるというのも忘れてはいけません。