詐欺アプリにやられて課金されてしまっていた
詐欺アプリに引っかかってしまいました。
エンタメ系のアプリの広告が入って、楽しそうなコンテンツだったのでちょっと使ってみようと思ってダウンロードしました。
広告でもアプリの説明文でも無料アプリとなっていて、アプリ内の課金はあるものの通常利用にはコストがかからないということでしたので、とりあえず試そうと思って入れてみました。
実際に使ってみるとそれほど面白いものではありませんでしたが、削除もせずにそのまま放置しておきました。
ところが、3か月後にアプリストアからの請求を何気なく見てみると、身に覚えのない課金がなされていたのです。
詳細をチェックしてみると、その無料で使えるはずのアプリがサブスクリプションになっていて、毎月課金となってしまっていました。
他にもサブスクリプションアプリを使っていますし、毎回引き落とし金額をチェックしているわけではありませんでしたので、その3カ月間知らずにお金を取られていたのはかなり悔しかったです。
慌ててアプリを削除して課金を止めると共に、他のユーザーのコメントなどもチェックしてみました。
すると、やはり同じような詐欺被害に遭った方が多くいました。
どうやら顔認証機能を使って、課金設定の画面をいきなり表示させ課金サービスの申し込みを勝手に行うという手口のようです。
そんなことがあったのかということにも気付かずに、いつの間にか課金が始まっていたのにはびっくりしてしまいました。
それで、同じことが起きないようにと考えて、課金決済の際の顔認証機能をオフにしました。
決済をする際には毎回確認画面とパスコードの入力が必要となるので、知らない間に課金されるという事態を防げます。
詐欺アプリにはいくつか種類があるらしい
自分が被害に遭ってしまったので、他にも詐欺アプリがないのかいろいろ調べてみたら、いくつもの異なる詐欺アプリの手口があるとのことです。
たとえば、よくあるポイント獲得アプリでの詐欺ケースです。
広告や動画を見たりすることでポイントが貯まっていくのですが、実際にポイントを交換したり使ったりしたいと思っても、そのポイントを利用できないのです。
また、アプリの会員登録をする際に、個人情報が盗まれてしまうという詐欺アプリもあります。
入力したメールアドレスなどの情報が流出して、スパムメールなどに利用されてしまうわけです。
他にも、ワンクリック詐欺アプリも存在しています。
ボタンを押したら、急にサービスの申し込みを受け付けたと表示されて、高額な料金を請求してくるというものです。
自分の経験からも感じた点ですが、こうしたアプリはコメントでユーザーからの評価が低いことや、登場して間もないといった特徴があります。
ダウンロードする前にしっかりとチェックしてからの方が安心です。