スマホ決済の特徴はスマホのみでよいこと
スマホ決済はいろいろな場所で利用できます。
そのどれにも共通しているのは、言葉通りスマホのみで支払いができることでしょう。
スマホさえ持っていれば、支払可能なので買いもの時にもお財布がいりません。
今後はこういったスマホ決済が増える傾向にあるので、ここで理解を深めておきたいものです。
スマホ決済のメリットはポイント
スマホ決済サービスのメリットを考えてみましょう。
まずは、レジでの支払いが早く終わることです。
現金の支払いだと、おつりを探したり、ポイントカードを探したりすることで時間がかかりますが、スマホのみだとそういうことはなくなります。
そして、ポイント還元も大きなメリットです。
スマホのコードを読みとるとポイント付与になって支払いにも使えます。
また、決済額の一部の何パーセントかがポイントになるポイント還元率も大事です。
つまり、還元率が1%だとすると、2,000円の買い物で20円がポイントとして貯まります。
基本的なスマホ決済サービスの還元率は0.5%程度ですが、顧客を集めるためのキャンペーンがあると、還元率が期間限定で上がります。
たとえば、期間限定で20%還元キャンペーンを展開することがあるので、そういうキャンペーンに乗っかるとより多くのポイントをもらえるでしょう。
また、ポイント還元付きのクレジットカードを使ってもポイントを貯められます。
たとえば、クレジットカードでコード読み取り式のスマホ決済もできるのです。
そうすると、クレジットカードのポイントもスマホ決済のポイントもつきます。
タッチ式のスマホ決済でも、クレジットカード利用のポイント還元可能です。
クレジットカードのポイント還元率はカードによって違いがあり、どのように利用するかによっても変わってきます。
そのため、還元率がより高いカードを選ぶとポイントが貯まりやすいです。
スマホ決済は大きく分けて2種類
スマホ決済はタッチ式とコード読みとり式の2種類があります。
タッチ式は、駅の改札やレジの読み取り機にスマホをかざすというやり方です。
これは非接触型ともいわれます。
その種類はiOS端末で使える「Apple Pay」がそうですし、Android端末で使える「Google Pay」もその種類です。
その他に「おサイフケータイ」があります。
それ以外は読み取り式です。
各決済サービス専用のアプリを使うもので、スマホの画面にバーコードやQRコードを出して店舗側がリーダーで読み取ります。
または、その逆で店舗側のQRコードをスマホで読み取るというものです。
利用シーンを想定しよう
こういったスマホ決済は様々なシーンで利用できます。
たとえば、コンビニでお昼を買う時などは混んでいる時間帯だのスマホ決済がスムーズです。
そして、リゾート地のお土産売り場も混んでいますので、スマホ決済だと支払いが楽にできます。
また、駅の改札口でも切符を買わないですぐに入れるので、電車を1本逃してしまうということもなくなるでしょう。