消費生活センターを謳った電話に関する相談
時に、身に覚えのない電話がかかってくるという出来事があります。
本当に身に覚えのない内容・身に覚えのない会社や機関から電話がかかってきた場合、それは注意すべき電話である可能性が高いです。
最近では、消費生活センターなどを語る不審な電話が確認されているため注意が必要です。
身に覚えがなかったとしても、消費生活センターという場所から電話がかかってきてしまうと本当の機関からの電話であると誤解されてしまいがちです。
しかし、不審な電話で聞かれたことをすべて答えてしまうと知らず知らずのうちに、流出しては困る情報を自分で流出させてしまうこともあります。
そんな事態を招かないためにも、消費生活センターを語る電話が来た際にはすぐに信じ込まずに本当に消費生活センターからの電話であるのか見極めるようにしましょう。
不審な電話に関する事例
今までに、消費生活センターなどを語る不審な電話に関する相談は多く寄せられています。
過去に消費生活センターに寄せられた不審な電話に関する事例を紹介するので、今後の参考に覚えておきましょう。
まず最初の事例が、『あなたの個人情報が流出している。その個人情報削除しますか?』といった電話が消費生活センターからかかってきたというものです。
続いて、消費生活相談センターを語った相手から『未納金がある』という旨が記載されたはがきが届いたというケースです。
基本的に、消費生活センターが個人情報に関しての電話をかけるということをしません。
それに加えて、消費生活センターが金銭を要求するような連絡をすることはないので、電話であってもはがきであってもこのような連絡が来た場合は、詐欺なのでそれに対して言われた通りの行動を取るのは慎まなければいけません。
どう対策すべきか
基本的に、消費生活センターが相談などに来たり連絡をしてきたことがないという人に電話をかけたりはがきを送るなどをするということはないです。
それに加えて、消費生活センターに相談をする際にもお金を受け取るというようなことはしていません。
それは、どんな名目に関してもないことなので金銭を要求された際にはそれに従わないようにしましょう。
また、連絡が来た際には電話やはがきなどで連絡先の電話番号を指定されることがあります。
しかし、もしも消費生活センターから連絡がきてそれにちょっとでも疑わしいと感じたときには連絡が来た際に指定された連絡先ではなく、消費生活センターのホットラインである188番に連絡をすることで真偽を確実に確かめることができます。
188番は全国共通の番号であり、かけることによって、身近にある消費生活センターの相談窓口に繋いでもらえます。