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段ボールを開ける人

クーリングオフの体験談


インターネットのおかげで通販を利用している人も増えていると思うんですけど、自分も結構頻繁に利用しているんです。
やっぱり便利じゃないですか。

でも通販ってモニターで見るのと実際に手に取るのとで全然違うケースもありますからね。
自分がその時購入したのは靴だったんですよ。
モニターではかなり格好良いって思ったんですけど、実際に見てみたら何だかちょっと違うというか、自分の思っていた物と全然違ったんです。

正直、「なんだこれ」って思ってしまったんですよ。
期待値が高かった部分、そういった気持ちになってしまったっていうのもあると思うんです。
期待していなければそんな事は思っていなかったと思うんですけど、その靴だけはかなり期待していたんですよね。

気持ちの変化

それで返品したいって気持ちになったんです。
こればかりはちょっともうどうにもならないよなって思ったんですけど、その通販のサイトを見たら返品に関する事がほとんど記載されていなかったんです。
だから返品する事は出来ないんじゃないかなって思ったんですけど、いろいろと調べてみたらクーリングオフを適用する事が出来ると。

これは通販のサイトじゃなくてクーリングオフのサイトを見たんですけど、通販の場合は事前に返品特約に関する事項を広告に記載しているかどうかが問われるらしく、自分が購入した所ではそれが明記されていないのでクーリングオフが出来ると。
クーリングオフは書面で行うと法律で定められているようですので、書面にクーリングオフをしたい旨を明記して手紙と共に商品も郵送しました。
何か電話でもかかってくるのかなって思ったら特になく、クーリングオフを受け付けたという書類だけ送られてきました。

そこには返金作業がどれくらいかかるのかと言った事も書かれていて、特にトラブルになるような事もありませんでした。
むしろ自分としては拍子抜けというか、もっと難しい物だと思っていただけに、案外簡単だなって思った程なんですよ。
でもこれはきっと相手が良い業者だったからなのかなとも思いました。

悪徳ではなかったんですが

仮に悪徳業者だったりすると、もっともっと時間がかかったり、クーリングオフではあっても難癖を付けてきてって事も十分に考えられますからね。
その点では運が良かったって事なのかもしれないですね。
ただ自分もそれで一つ知れたというか、通販では本来はクーリングオフには当てはまらないと。

本当は訪問販売とかで適用されるものであって、通販では返品特約さえ明記していればクーリングオフに応じる義務はないとの事。
訪問販売や電話での勧誘など、その場で断るのが難しい販売方式に使うものであって、本来は通販でじは利用しないケースが多いようですよ。
それを知ってちょっとだけ申し訳ない気持ちになってしまいましたね。