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複数の女子中学生

子供の消費者トラブル

とうとう子供までが詐欺の手に

以前までは、どんなに酷くても「大人のみ」が被害者だった消費者トラブル。
お年寄りや障碍者が被害に遭うことはあっても、対象は必ず大人でした。
しかし、今の時代は「残念ながら、子供が消費者トラブルに遭うケース」が増加しています。
とうとう子供まで…残念なことですよね。

子供の消費者トラブルとは、いったいどのようなものなのでしょうか。
子供の消費者トラブルから大切な子供たちを守るために、私たちはいったい何ができるのでしょうか。
多発している子供の消費者トラブルについて、考えていきたいと思います。

子供の消費者トラブルの多くは、オンラインゲームにある

最近は子供でもスマートフォンを持つケースが多いですよね。
スマートフォンは、使い方さえ間違えなければ非常に便利で楽しいものです。
しかし、そんなスマートフォンが子供の消費者トラブルを招くケースも増えていて、子
供とスマートフォンの関係性がとても大きな問題となっています。

自宅に高額な請求書が届き、何かと思ったら
「子供がオンラインゲームでアイテムを買っていた」ということがあります。
オンラインゲームのアイテムはクレジットカードでしか購入できないはずですが、
なぜか子供がこのクレジットカードを勝手に使い、課金をするというケースが増えているとか。

中には、安いアイテムだけならと思い子供に使わせていたら、
いつの間にか高いアイテムを買われてしまったり、たくさん買われ過ぎて
高額な請求がきたということもあるとか。非常にショッキングな出来事であり、
また「とうとう子供まで」と考えさせられる事案となっています。

子供の消費者トラブルを防ぐには

まず、子供の消費者トラブルを防ぐためには「大人がクレジットカードの管理をすること」です。
そもそも、クレジットカードがなければアイテムを買うことはできませんので、
「大切なものは子供には触らせない」と徹底しておくことが大事。

また、子供のスマートフォンやゲームについては、子供だけでなく大人が管理することも必要です。
知らないうちに子供が悪戯をしてアイテムを買ってしまうというトラブルもありますので、
そういう場合はスマホ自体の取扱に注意しなければなりません。

子供の消費者トラブルの中には、月の請求額が10万円を超えてしまうものもあり、
深刻な状態となっています。これは大人がきちんと子供と話し合い、
トラブルを引き起こさないように話し合いをするということが必要になるでしょう。