高齢者を狙った悪質商法に気を付けて
いつの時代も、悲しいことに「高齢者を狙った悪質商法」が存在します。
詐欺トラブルと言うのは年々手口が巧妙化していて、
一見見抜くことが難しくなっているケースもあります。
だからこそ、高齢者を狙った悪質商法には気を付けなければなりません。
高齢者の弱みに付け込んだ、本当に酷い詐欺トラブルが起きていますので、
こういったトラブルに巻き込まれないように注意をしていきましょう。
健康食品を売りつけられるケース
お年寄りの悩みの一つに、「健康問題」があります。
年齢を重ねると、どうしても弱いところが出てきますよね。
腰が痛くなったり膝がいたくなったり、高血圧になったり…。
そんな悩みを持ってるとき、「これがいいですよ」などと言われたら買ってしまう人もいます。
そして、こういう時に紹介される健康食品と言うのは必ずと言っていいほど高額。
高齢者を狙った悪質商法の中でも、「健康食品を売りつける」というのは非常に多いケース。
そして、高齢者を狙った悪質商法の中でもだまされることがとても多い詐欺でもあります。
健康食品を購入することは否定しませんし、悪いことでもありませんが、
訪問販売などの高額な健康食品については高齢者を狙った
悪質商法と考えていいのではないでしょうか。
また、頼んだ覚えもないのに勝手に商品が送られているケースもあります。
商品の購入自体は断ったのに、なぜか勝手に商品を送り付けられ「買ったんだからお金を払え」
と迫られrケースが増えているとか。もちろん、これはとても悪質な詐欺行為です。
東京オリンピックを使ってだますケースまで…
なんと、高齢者を狙った悪質商法には東京オリンピックの存在まで出てきたそうです。
東京オリンピックの開催とともに、東京では地価が高騰しているケースがありますが、
それを悪用して「東京オリンピック用の土地を買ったから社債を買わないか」などと
持ち掛けてくるケースがあるとか。もちろん、これも非常に悪質なケースです。
中には東京オリンピックのチケットを売るなどという詐欺行為もあり、
本当に東京オリンピックをネタにした詐欺行為が増えていることがわかりますよね。
他にも、オレオレ詐欺や架空請求など、高齢者を狙った悪質商法は数多くあります。
「美味い話には裏がある」と考え、だまされないようにすることが必要です。
こういった詐欺については、どんな詐欺があるのかをきちんと情報交換していく
必要があるでしょう。