迷惑メールを停止したい
余りにも多くの迷惑メールが毎日大量に送られてくるようになると、大切なメールを見失う事にもなり、仕事にもプライベートにも影響してしまいます。
そうならないように、まずは迷惑メールが来ないようにすること、予防するという事が最善策となりますが、もしも送付されてきているという状態なら、送付を止める事が出来る場合と、送付を止める事が出来ない場合がある事を理解しておきましょう。
受信者の同意によって送られてくるメールマガジンやショップの広告のメールなどについては、信頼できるものであれば受信拒否を設定すれば、メールが来ることもありません。
ショッピングサイトのメールに配信停止希望の方はこちらという所がありますので、「信頼できるショップ、団体などの場合」は、配信停止を希望しましょう。
停止できないものもあります。
アダルトコンテンツ等から一方的に送られてくるメールの場合、多くは同意をとらずに送ってくるメールなので、配信停止依頼を行っても拒否できなかったり、最悪の場合、さらに多くのメールが送られてきたという話も聞きます。
こうしたメールは止める事が出来ない可能性が強いですし、海外からのメールに関しても止めることが困難といわれています。
海外からのメールはウイルス感染の可能性も
海外から送られてきている迷惑メールの場合、ただの迷惑メール、広告メールという事ばかりではなく送信者のパソコンがウイルス感染している可能性もありますので、拒否しようとしてメールを開けることでパソコンにウイルスが感染してしまう事もあります。
この場合、迷惑メールを止めるどころかパソコンのデータや個人情報を抜き取られてしまうという二次被害につながるので、フィルタイリング機能などを活用されてみてはいかがでしょうか。
パソコンがウイルス感染したという時には、OSの入れ直し等が必要となりますので、この時、迷惑メールの被害に二度と会わないように、メールアドレスを推測されにくいものとする、フィルタリング機能を利用する、安易にメールアドレスを知らせない、ショッピングなどの場合、フリーアドレスを利用する等、対策を講じましょう。
電子メールは送信元と偽るのが簡単
迷惑メールについては、送信元が架空であったり詐称されていることも少なくありません。
ウイルス感染したと送信元などに送る方もいますが、電子メールの送信元は、偽る事が非常に簡単なので、送信者に苦情を言う、配信停止を希望するという事も不可能という場合も多いのです。
日本の法律では受信者の同意をとらず広告メールなどを送りつけることは違反とされているのですが、送信先を判定する事が出来ないため、違反者として見つける事も難しいという問題があります。